ママ日記
先日”おしるし“が来た私ですが、ついに陣痛がきて、無事に出産出来ました!
その時の状況を、これから出産の方に向けてお話します。参考になれば幸いです。
【陣痛がきた!】
ちょうど寝ようと思っていた、夜の23時頃に陣痛が始まりました。
その前にパパとTVドラマを観ていたのですが、実は、何度も寝落ちしていました。
(あの時そのまま寝てたら陣痛こなかったのかな)
パパに『ドラマ見ないの?』と何度も起こされ、寝ぼけながらドラマを見終えた後のことです。
(その時には陣痛なんて気配少しも無かったんだけどなぁ)
お腹の下腹部が痛み出し、便が出そうで出ないよくわからない感覚の陣痛が起きました。
痛みが40秒くらい続き、2分空いて、また痛みが40秒続き、また2分空いて、、、の繰り返しの陣痛。
便意を感じるので2分のインターバルの間にトイレに行くのですが、排便はなし。
そして、また陣痛が40秒、2分空いての繰り返しのループが続いたその時でした。
【破水】
『ジャー』と、尿を漏らしたかと思うくらいの羊水が出てきたのです。
(初めはこれが破水とは思わなかった)
ハッキリとは分かりませんが、100mlくらい出たと思います。
(破水の量は人それぞれみたいです)
これはもう急いで病院に行かなきゃいけないと思い、電話をして訳を話すと、やはり、すぐに来てくださいとのこと。
たまごタクシーも先日呼んだばかりだから、慌てる事なく手配でき、10分程で自宅に到着。
タクシーに乗り、病院までは10分程度の距離でしたが、陣痛は変わらず続いているので、とても長く感じました。
(腰が痛いーー!!)
【病院到着】
そして、病院に着き、看護師さんに状況を説明すると『え?なんで?』と驚きの反応。
看護師さんから言わせると、
初めての出産ならもっと前から痛みがきていないとおかしいって。
(私が鈍感なのかも)
一般的には、初め30秒ほどの陣痛がきて、10分程度空いて、陣痛がまた30秒ほど続き、10分程度空いて、、、の繰り返しが先にあって、
徐々に陣痛の秒数が30秒〜60秒程まで伸びて、インターバルの時間が10分〜2分に縮まっていくもんだと。
(花粉症の薬を飲んでいたから鈍っていたのかな?)
そしてここから、1時間で2cmずつ開く子宮口を、10cmくらいまで開くのを待つそうです。
私は既に4cm開いていたので、単純計算で後3時間は赤ちゃんが通りやすい子宮口の大きさまで待つことになります。
(開く大きさや時間は人それぞれ)
ぶーぶー文句を言いながら控え室でパパと待つ私。
ただ、文句を言える余裕があったのは最初のほんの少しで、ここから陣痛の本当の苦しみを味わう事になりました。
(痛い!とにかく腰が痛い!)
控え室に移って30分くらいで、私は陣痛の痛みに耐えれなくなり、パパに看護師さんを呼んでもらいました。
看護師さんに子宮口を確認してもらうと、また看護師の驚きの発言と表情!
『うん、もう分娩室に移ろう!』
開くのに数時間かかると言われていた子宮口が、もう8cmまで開いていて、早くも出産出来る状況になっていたのです!
【分娩室】
パパも一緒に立ち会いで、いよいよ出産です!
陣痛がくる瞬間に合わせて、一気にいきみます。
ポイントは、陣痛が来たら一度深呼吸をし、大きく息を吸って鼻から息が出ないようになるべく長い時間いきむ事です。
そして、数を多くいきむより、少ない数で長いいきみの方が望ましいです。
(先輩面してすみません)
それと、初産だと赤ちゃんが出てくるまでに2時間以上はかかると言われました。いきみを繰り返し、少しずつ赤ちゃんを出していきます。
10回くらいいきんでいると、子宮口から赤ちゃんの頭がチラチラと見え出していると言われました。
2人目の出産だと、この後は早く、すんなりと出てくると言われましたが、私は初産です。まだまだ時間かかります。
自然と指にも力が入るので、私の手を握ってくれていたパパの手は、私の爪で傷だらけになりました。
(パパごめんよー)
そこから40回くらい?いきみ、時間的には1時間後くらいだったと思います、先生が来てくれて最後の手段です。
切開です!
赤ちゃんが出てきやすいように子宮口を切って入口を広くします。
【赤ちゃんご対面】
最後の一踏ん張りと思い、何度目かのいきみで赤ちゃんが出てきました!
(感動しかありません)
赤ちゃんはすぐに別室に連れていかれ、看護師さんが綺麗に拭いてくれました。
私は切開したところを縫って、少し休んでいると、助産師さんが血だらけの大きな胎盤を見せてくれました。
赤ちゃんも大きかったけど、こんな物もお腹の中に入っていたんだなと思うと、不思議でしかたなかったです。
結局、病院に入ってからは約3時間30分で無事に出産できました。看護師さんは何度も『初産でこの早さはすごいよ』と言ってくれました。
(後日、私の母も出産は早かったと聞きました。遺伝ってすごい)
すると、看護師さんが綺麗になった赤ちゃんを私の横に寝かせてくれて、
パパが小さな頭を支え、私が小さな体を支えながら赤ちゃんを見守る、とても幸せな時間を過ごしました。
【まとめ】
私は”おしるし”が来てから2日後に陣痛が来ました。
陣痛が来てからタイマーで時間を測っていたのですが、等間隔だったので前駆陣痛とは違うなとわかりました。
幸いな事に、パパが一緒にいる時間だったので、破水後も焦らず病院に行けました。
(パパがいて本当によかった)
陣痛の痛さは半端ありません。けど、産まれた赤ちゃんの顔を見たら痛さなんか吹っ飛びました。
(ごめんなさい、嘘です、今もまだ身体中痛いです)
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